たいどのわるい子猫ちゃん

どうしようもない猫の日記。

平成最後の夏ー Vol.2

盆明け。久しぶりに出社だわ。

だるぅいひと、これから、もっとうっとうしい話になるから、早々に立ち去ったほうが良いぞ。

 

盆休暇前に、予定であればもっと接近していたあろうアイツのはなしのつづき..

 

でもって、それは正確には訂正。違うんだよ。アイツは、早々に暴走しやがって。ゆっくりお互いを確認したいとかってセリフは要らないにしても、スマートにデートを重ねて過ごしていきたかったわたしには衝撃的だったんだ。

 

それは、2回目に会ったとき。

こういうときって、初対面と2回目に会ったときって、印象が変わるっていうじゃない。なるほど、やっぱブス。いつもならそう思って沈むわたしは、前向きよ。だって神様が遣わしたのよ?

 

ちょっと時間推してもすぐに帰れるようにと思って、駅中のてんぷら居酒屋をプッシュ。彼は、それだったら、個室みたいな居酒屋のほうがいいな。

 

わたしは2回目だし、軽く食事するぐらいでいいと思っていたから、個室をプッシュのコイツは、ベターなかおりがした。

 

盛り上がったよ。いいかんじにお互いの環境をはなして好感触。店を出て、すぐに彼がフィーリング合うね♪って言いながら手を繋いできた。ベターだね。

 

駅に近づくにつれ、そわそわしてくる彼。ぐいぐい手を引っ張り、寄り道しようとする。わかりやすい、ベター。途中ちょっと立ち止まったわたしは何気にすぐ側にあった自販機に目をやったんだ。蟹歩きで近づいてくる彼?あれ?次の瞬間、硬直した顔面が目の前に!顔のサイドをつかまれ舌をぶち込んできた。それからというもの、わたしは、垂直に伸びてきた舌の気持ちわるさと、蟹歩きが気になっていた。あとでわかるんだが、コイツはカラダが連動しない運動オンチだった。

 

ショック、ショック、ショック。

..つづく