たいどのわるい子猫ちゃん

どうしようもない猫の日記。

平成最後の夏ー

その彼とは、7月の末にお見合いパーティーで知り合ったのよ。ブログをはじめようと思い立ったのも、正直、コイツとの出会いを文章にたたき起こしてしまおう!それでスッキリできるよジブンと思った。自分の感情を整理しようという自己セラピーの試み。ここでアホか、って思った方は立ち去ったほうが良いぞ。

 

2018年6月18日は、衝撃的な出来事となった。午前7時58分、大阪高槻・茨木市地震発生。ちょうど出勤前だった。ちょっとだけ横になりたい気分で天井を仰いだ次の瞬間に目の前の光景が左右に激しく揺れだした。あとは、ニュースでみるような事態で、わたしの居室は、壁がゆがんだようで壁紙が浮いていて、幸いそれ以外の被害はない。

 

人生でこんなに大きな震災に直面したのははじめてで。阪神淡路大震災の後にも東北の津波をテレビの前で、呆然とみていたあのとき以来。そして九州熊本。

 

『こんなに』ってのは、人生のなかでは大きく衝撃だった。たしかに規模でいえばその震災ほどではないし、一部の地域で発生したものに落ち着いたんだがね。

 

この体験で。心底、家族がほしい。ひとりはあかん!って思ったね。友達はいないから、とりあえずネットで直近開催のイベントを探した。そこでヒットしたのが『やっぱり地元がいい♪ずぅっと地元で暮らしていきたい貴方に♪』みたいな、タイトルのお見合いパーティーだった。

 

その彼とは、プロフィールカードを交換しながら「よろしくお願いします」と言って、カードから顔を上げるとそこにいて、それが出会いだった。第一声は『ふぅん』だ。心の声だが。お相手にされなくて納得のブス。ただ、いつもならそう思うだけでタイムアウト。それなのに、わたしの心は穏やかだった。神様はきっと、このひとを愛するようにとわたしに出会い遣わしたのだと思ったよ。今思うと、出会いあって、その先にあるアクションで婚活は左右されると思う。時間は有効に。

..つづく